小松の空 〜小松飛行場物語〜
石川県 小松市
小松基地スクランブル!! (夜撮)
“小松基地 夕刻のスクランブル!!”
チリチリチリッ! サイレンと共に、四つのアラート格納庫のシャッターが開き、5分後には2機のF15が火の玉のように上空に消えていきました。
警報音が耳障りでなくて、目覚まし時計みたいな音がして印象的でした。
(~o~)
2013/02/09 17:52
4つの格納庫がいっせいに開く。
末広緑地公園付近で散歩していて、日も暮れたし帰ろうと歩いていたら、チリチリチリと音がして、
何だろうと、周囲を見回したら、緊急発進の格納庫が丸見え。
しかも格納庫が4つも開いて、「まさかこれって有事か??」とドキドキしました。
こんな所から、格納庫が見えるとは思っていなったので、びっくり。
「スクランブルか!」
慌ててカメラの準備をするも三脚もなく手振れ撮影。
スクランブル機のすぐ後を、仕事帰りのマイカーが普通に走り去る、これが小松市の日常。
スクランブルに出たのは、右側の2機でした。
17:56
17:57
あっという間に上空へ。
5分ほどで飛んでいます。
F15の火の玉みたいな急上昇写真はブレまくっていたので、没にしました。
飛行機でなくてロケットが飛び上がっている、というのが正しい表現かも。
撮影日:2013/02/09(SAT) 17:55頃
向本折町 あおぞら橋より
この後、小松空港の展望デッキに移動して、スクランブルのお帰りを待つことにしました。
そして、無事帰投してきました。
19:13
小松空港3Fデッキ
地元民として、小松基地のこれまでの色々な事故を知っているので、
無事に帰ってくるとホッとします。
スクランブルに出たF15は再び格納庫に入って、再度の警戒任務に当たる模様。
私の知っている限り、2012年の12月頃には、一晩に2,3回、スクランブルをしてました。
現在はミサイルを積んでスクランブルしています。
1980年までは、機関砲だけでスクランブルをしていました。
AAM-3 90式空対空誘導弾
国防のことについては、厳しい反対世論も必要です。
何事も、戦時中の翼賛政治のように全会一致でサクサクと決まるのは、
時に悪い結果を生むと思います。
タンクローリーが燃料を補給に来たようです。
引き続き、パイロットは夜通しでスクランブル待機をするようです。
撮影日:2013/02/09(SAT)
小松市向本折町 あおぞら橋&小松空港3Fデッキ
2012年、尖閣諸島に中国軍が上陸するんじゃないか?と緊迫した時、世界中の
マスコミが日中開戦のシュミレーションや軍事力比較をしていました。
その予想の多くは「自衛隊の優位」。
「日本には自衛隊と在日米軍がいるから最悪の事態にならないのでは?」
と思った日本国民がほとんどではないでしょうか?
そういう安心感が自衛隊が存在する意義であり、中国にとっては対日軍事圧力をかけられない
理由になっていると思います。
〜関連リンク〜
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1980年8月18日、それまで丸腰同然だった空・海の自衛隊が潜水艦や戦闘機
にミサイルを搭載して警戒に当たることになった。
ミサイルを持たずにスクランブルに行くことが当然だった時代。
当時の北国新聞から世相を調べてみた。
最終更新日:2014/07/24
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小松基地スクランブル!!(RW24、夜)
暗くなってからの小松基地のスクランブルの様子です。
雪のちらつく夜でも、日本海に向って飛んで行くことも小松基地の大事な任務。
最終更新日:2014/07/14
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小松基地のスクランブルを見ようと思ったら、小松空港デッキで10日間張り込みを
すれば見れると思いますが、普通のサラリーマンはそんなこと出来ないので、こち
らで紹介します。生まれて初めて見たスクランブルは「カッコいい」とかそんなチープ
な次元を超越した光景で鳥肌が立ちました。
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動画です
RW24エンド(F15を後ろから見た)動画です。
機体が空の彼方に消えても、爆音の凄まじさだけが響く小松スクランブル!!!
最終更新日:2014/12/06
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動画です。
現在、小松基地ではRW06(加賀市側)にもスクランブル施設を建設中です。(2015
年完成予定)。
滑走路のどこからでもスクランブルが出来るようになり基地の機能が強化されま
す。
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小松空港(基地)の除雪風景
冬の北陸、豪雪でも飛行場は大丈夫?
北陸の冬は長く雪深い。小松空港の除雪はどうなのか?
正月に大雪だった2013年の1月1日に観察してきました。
小松基地と航空局が分担して除雪をしてました。
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ミッドナイトイーグル
2007年11月公開
航空自衛隊小松基地のスクランブル発進場面。
RW24(能美市側)のアラートハンガーで撮影が行われました。
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