小松の空 〜小松飛行場物語〜


石川県 小松市

小松基地から上がる謎の煙!!






この写真を見ると誰もが「なにこの煙は?」という。

小松市内の中高年世代も、水蒸気雲を見たことはあっても何の煙かは知らない人がほとんどです。

私自身、たまに小松空港方面から真っ黒な煙や、白煙、赤い煙が上がるのを目撃してましたが、特に気にしてませんでした。
城南町交差点から、前川新橋→串町工業団地に向かうときに、ドス黒い煙やら赤い煙、巨大な白煙が上がっていることがあります。


『おうっ!また自衛隊から変な煙が上がっとるぞ!国家機密か?』

1980年代までは、小松市で野焼きは禁止されておらず、不要になった建設資材を燃やしたりタイヤを燃やしたりして
ドス黒い煙をよく見かけました。珍しくなかった。昔の小松市の人は空き地や畑で何でも燃やしていました。
今は家庭ゴミの野焼きも禁止なので、煙に敏感な小松市民は結構いると思います。

小松空港展望デッキに、毎日のように飛行機を見に行くようになってようやく原因が分かったので、紹介します。

ネットで検索してここに辿りついたあなた、モヤモヤした疑問が解けてホッとしていることでしょう。
(~o~)


おうっ!自衛隊から変な煙が上がってるぞ!国家機密か?

2013/04/07 更新!


おうっ!自衛隊から変な煙が上がってるぞ!国家機密か?

2012/12/21 更新!

小松基地から上がる謎の黒煙!!

夏の早朝に真っ黒な黒煙が滑走路から上がっているのをみたこと があります。
ピットファイヤー訓練という自衛隊の航空事故を想定した訓練だっ たようです。
※ 写真は入間基地のものです。




岐阜基地での消火訓練。

小松基地から上がる謎の黒煙!!

北国新聞の記事でようやく裏づけがとれました。(~o~)

航空機炎上を想定 小松基地で消火訓練

消火訓練に取り組む隊員
2014年9月9日午前6時40分、航空自衛隊小松基地


 航空自衛隊小松基地の航空機救難消火訓練は9日、同基地で行われ、整備補給群施設隊 消防小隊の 隊員28人が消火や救助の手順を確認した。
 訓練は、離陸に失敗した航空機が滑走路を外れて炎上し、機内に操縦者が取り残された との想定で実施 された。直径約20メートルの訓練池に灯油を注いで点火し、黒煙が上が る中、大型破壊機救難消防車や 救難車など4台が出動。特殊防火衣を身に着けた隊員が約 10分で火を消し止め、操縦者に見立てた人形 を運び出した。





小松基地航空祭では消火活動のデモンストレーションをしています。



小松空港の営業時間外に小松基地の消火訓練をしていました。小松空港は6時50分〜22時までの営業な ので、時間外にしか消火訓練ができないなら、夜明けの早い夏場の早朝しかない、という想定で謎の黒煙を 予想していましたがやっぱりそうでした。
 こういう小松市民が身近に疑問に思う情報がネット上にないのは残念と思い、当方で紹介してます。





小松空港に飛来する国際貨物便、カーゴルックスのタイヤスモークも凄い煙です。



風下にいると、ゴムが燃えたような臭いが漂ってきます。

ところでジャンボ機のタイヤ交換サイクルってどのくらいなんでしょうか?
距離数?時間?現物目視?

航空プラザでこういう疑問に答えるような展示があるのか知りませんが、
興味があります。




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