小松の空 〜小松飛行場物語〜

石川県 小松市

小松基地周辺爆音町 草野町



小松市 草野町

     安宅新の枝村であった。二百年程前に福岡(能美市)の源兵衛、太右衛門がここに釆て米作りを始めたが
後に白山市の鶴来、能美市の吉田村や根上から人々が来てて戸口を増加した。
安宅草野とよばれていたが、天保十年(一八三九年)から草野となっている。(能美郡誌)




小松市 草野町の変遷

くさのまち


 梯川河口左岸海岸沿いに位置する。地名の由来は安宅地内の草原を開拓してできたことによる。


草野村
江戸期〜明治22年の村名。
加賀国能美郡のうち。加賀藩領。もと安宅村地内で、はじめは安宅草野といわれた。元禄年間より開拓が行われた。藩の 方針によるものであったが、安宅村村民は採草地が無くなると反対し、享保年間には草野開と呼ばれる開墾地が成立。以 後石川郡の鶴来、能美郡の吉田村、根上村などからの移住があり、安宅新村の枝村となり、天保10年独立した。村高は 「天保郷帳」によれば424石余。鎮守は白山社。明治5年石川県に所属。「皇国地誌」によれば戸数19・人口101。物産のう ち,蕃薯(ばんじょ=さつまいも)・菜種・生糸・木綿などを小松町へ出荷。明治22年、牧村の大字となる。

牧村字草野
明治22年〜昭和15年の牧村の大字となる。
 戸数・人口は明治22年21・129、大正9年22・134。明治27年、手取川の氾濫により、大きな被害を受けた。また同35年に は火事が起こっている。明治29年安宅新、浮柳と共同で水田への揚水が行われ、大正2年には電力を利用。昭和15年小 松市の町名となる

草野町
昭和15年〜現在の小松市の町名。
戸数・人口は昭和30年44・253、同42年48・236。昭和23年、小松工業学校と小松商業学校が統合され、当町に県立小松実 業高校建設。同38年、工業科と商業科が分立し、それぞれ小松工業高校・小松商業高校として成立。工業高校は打越町 へ新築移転した。昭和29年公民館設置(小松市史)。同46年,航空自衛隊小松基地の飛行機騒音のため、浜佐美町の住 民が当町内へ移転し、浜佐美本町を起立。

引用:『角川日本地名大辞典17 石川県』





















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