小松の空 〜小松飛行場物語〜

石川県 小松市

小松飛行場の歴史 【1975年〜1984年】



小松の空
〜 ジャンボ機が就航 〜

 Boeing 747
Jumbo Jet

2013年11月10日、全日空のジャンボ機が小松空港にラストフライト。
燃費のいい中型、小型機で運行便数を増やす時代となり、日本の航空会社からジャンボ機がなくなりました。
小松〜羽田便はジャンボ機の運行時間でとして世界最短だったようです。


1975
昭和50
5月30日
第4飛行隊解隊(F-86F戦闘機)
10月4日
10.4協定
(小松基地周辺の騒音対策に関する基本協定)
1976
昭和51
3月26日
小松飛行場の防音堤新設工事に着手する。自衛隊施 設にこの種の工法採用したのは初めて。
7月7日
F-104Jの標的(約90キロ)が落下し、滑走路南端の道 路脇の高圧線を切断、停電となる。
9月6日
ソ連空軍機のMIG25が自衛隊のスクランブルを振り切 って、函館空港に強行着陸。
9月13日
午前8時50分、千歳基地より、小松基地にF-4EJファン トム2機飛来。サイレンサーテストのため。
10月26日
小松基地 第303飛行隊編成 (F-4EJ18機配備完 了)。
午前10時、ファントム16機飛来。(千歳6機、百里10 機)。
先に来ていた2機と併せて小松基地に18機配備。
  隊員125名。(内、パイロット55人)
12月9日
防衛庁、時期主力戦闘機にF-15を選定。
1977
昭和52
6月15日
小松基地のF-4EJによるスクランブル訓練が初公開さ れた。
6月17日
第303飛行隊(F-4EJファントム)、24時間体制でスクラ ンブルにつく。
8月22日
ソ連Tu-16が能登沖32kmの至近距離に接近。
1979
昭和54
4月4日 F-104J、若狭湾沖で高高度要撃訓練中に消息を絶 つ。
1980
昭和55
3月19日
F-104Jの訓練用標的(ターゲット)、片山津ゴルフ場に 落下
4月25日
全日空、スーパージャンボ機のB747SRを就航。(500 人乗)
6月19日
訓練用標的が落下、送電線切断。
(夜間、小松市浜佐美町)
7月24日
小松基地スクランブル、1,000回に到達。
8月18日
小松基地、スクランブル任務に空対空ミサイルを搭載。
10月 9日
F-104J着陸失敗大破。乗員ケガ。
1981
昭和56
6月30日 小松基地第205飛行隊(F-104J)解散
7月1日
第306飛行隊編成。
※F-4EJファントム、18機編成
1982
昭和57
1月11日
小松基地にF-15Jが1機、初飛来。
(岐阜基地航空実験団所属機)。
8月23日
日米共同訓練実施に小松基地申し入れ。
10月13日
F-4EJ、若狭沖に沖に墜落。乗員2名殉職。
11月30日
第1回日米共同訓練実施。
1983
昭和58
8月22日
第2回日米共同訓練実施。
1984
昭和59
4月 6日
防衛庁、昭和58年度のスクランブル回数は675回、領 空侵犯2回と発表。
9月27日
F-4EJファントムが小松基地着陸後、滑走路をはみ出 す。



小松基地に第303飛行隊が編成された日
1976年10月26日
F-4EJファントム、18機配備完了。
爆音対策など地元との協議の履行も不十分な状態での配備でし た。小松市民にっとっては強行配備と言われた第303飛行隊の編 成でした。

小松基地F-4EJが若狭沖に沖に墜落!!

1982年 10月14日
超低空対艦攻撃訓練を実施直後に海面に激突、そのまま海中に
沈んだ。








第303飛行隊 F-4EJ時代の記念碑。
戦技会の優勝回数に注目。








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